日本銀行時系列統計データ検索サイトトップページ

データ検索の手引き

2021年12月29日
日本銀行

1.時系列統計データ検索サイトとは

時系列統計データ検索サイト(以下、「検索サイト」)では、日本銀行が作成し、公表している統計の時系列統計データを提供しています。これらのデータ系列には、月次や四半期単位のデータ系列のほか、日次のデータ系列も含まれており、ほぼ毎営業日、最新のデータを格納しています。

日本銀行では、日本銀行ウェブサイト上で統計資料の公表を行っていますが、検索サイトに格納される時系列統計データについても、データ系列の大半は日本銀行ウェブサイト上での公表後すみやかに利用可能となります(なお、提供の準備事務や機密管理等の観点から、発表資料の公表タイミングと同時にならない場合があります)。


(主な機能)

検索サイトでは、格納されているデータ系列の中から利用したいデータ系列を検索したうえで、目的のデータ系列の数値を表示したり、カンマ区切りテキストファイル(CSV)形式等でダウンロードしたりすることができます。

このうち、統計別の検索では、次の3つの方法で検索が可能です。

  • (イ)統計の内容に従って階層状に詳細化されたリストを辿って目的のデータ系列を探す方法(メニュー検索)
  • (ロ)系列名称のなかの指定したキーワード(文字情報)により目的のデータ系列を探す方法(系列名称検索)
  • (ハ)指定したデータコードの全部または一部をキーとして目的のデータ系列を探す方法(データコード検索)

また、検索サイトの全統計データに対する検索では、次の方法で検索が可能です。

  • (ニ)統計種別や統計のカテゴリ、系列名称のなかのキーワードにより目的のデータ系列を探す方法(系列名称検索)
  • (ホ)目的のデータ系列のデータコードがわかっている場合に直接このデータコードを入力する方法(データコード直接入力)

さらに、日本銀行の代表的な時系列統計データに簡単にアクセスできるように、ワンクリックでグラフ表示ができる(主要指標グラフ)ほか、代表的なデータ系列を一覧表形式で提供するページを設けています(主要時系列統計データ表)。主要時系列統計データ表のデータをCSV形式ファイルでダウンロードすることも可能です。また、この表では、各データ系列の簡単なグラフ表示も可能です。

このほか、検索サイトでは、物価統計、資金循環統計、短観、国際収支統計、BIS関連統計については、統計のまとまりごとにフラットファイルの形でデータを一度にダウンロードすることもできます(物価、資金循環、短観、国際収支、BIS関連統計データの一括ダウンロード)。


(データ系列に関する情報、統計の解説、訂正情報)

検索結果の表示では、時系列データを表示するほか、それぞれのデータ系列について、期種(時系列統計データが発生する周期。月次、四半期、年度など)、単位、収録期間、データの最終更新日など、データ系列の属性に関する情報を見ることもできます。

このほか、主要な統計については、「統計データ検索」欄の「統計別検索」で統計分野をクリックした後に各統計の横に表示されている 当該統計のページ のマークをクリックすると、日本銀行ウェブサイトのそれぞれの統計に関するページを見ることができますので、こちらもあわせてご覧ください。また、一部の統計については、検索サイトトップページの同欄で、 注釈または解説のページ のマークをクリックすると各統計の注釈または解説を見ることができます。

すでに公表された統計データの訂正に関する情報は、日本銀行ウェブサイトの「お知らせ・訂正情報」のページに一括して掲載されます。

2.主要指標グラフ

検索サイトトップページ上方の「主要指標グラフ」のコーナーから、「金利」、「為替」、「通貨量」等のアイコンをクリックすると最新データで作成したグラフがワンクリックで表示されます。このグラフは、画面の設定内容を変更することで、描きかえることができます。

3.主要時系列統計データ表

日本銀行の代表的な時系列統計データをピックアップし、一覧性の高い表形式で提供しているページです。原則毎営業日3回(9時頃、12時頃、15時頃)更新されます。主要時系列統計データ表は、統計分野ごとに分かれて掲載されています。

検索サイトトップページの「主要時系列統計データ表」の欄の統計分野をクリックすると統計別・期種別に主要時系列統計データ表へのリンクが表示されます。

また、主要時系列統計データ表を表示し、データコード右横のマークをクリックすると、それぞれの時系列統計データの簡単なグラフを表示することができます。

主要時系列統計データ表の上方および下方の「ダウンロード」ボタンをクリックすると当該データ表の掲載データをCSVファイル形式でダウンロードすることができます。

4.データ系列の検索

検索サイトで提供されている時系列統計データを検索する方法には、(1)統計別に検索する方法と(2)検索サイトで提供されている全時系列統計データを対象に検索を実行する方法の2つがあります。


(1)統計別検索

統計別検索では、主要な49の統計別に時系列統計データを検索することができます。統計別検索では、(イ)メニュー検索、(ロ)系列名称検索、(ハ)データコード検索の3つの検索方法により時系列統計データを検索できます。

検索サイトトップページの「統計データ検索」欄の「統計別検索」で、検索をしたい統計分野をクリックすると、探している統計へのリンクが表示され、同リンクをクリックすると、統計別検索画面が表示されます。

統計別検索画面上方の「メニュー検索」「系列名称検索」「データコード検索」のタブを押すと、それぞれの検索を行うための画面が表示されます。時系列統計データの絞込みはこの統計別検索画面上で行います。


(イ)メニュー検索

統計別検索画面上で、統計の内容に沿って階層状に詳細化されたリストを辿って目的のデータ系列を絞り込む検索が可能です。

「項目を選択してください」下のボックスに選択可能な項目のリストが表示されます。絞り込みたい項目をクリックし、選択したうえで、「展開」ボタンを押すと、さらに項目のリストが表示されるか、もしくは個々のデータ系列のリストが表示されます。

さらに項目のリストが表示された場合には、絞り込みたい項目をクリックし、選択したうえで、「展開」ボタンを押し、個々のデータ系列のリストに辿り着くまで絞り込みを続けます。なお、項目の選択では、複数項目の選択はできません。

絞り込んで選択した項目は、順にパンくずリストとして画面上部に表示されます。パンくずリストに表示された項目をクリックすれば、当該項目を選択した際のリストに戻ることが可能です。

個々のデータ系列のリストが表示された場合には、リスト上で目的のデータ系列を選択したうえで「抽出条件に追加」ボタンを押します。なお、リスト上のデータ系列の選択は、複数選択も可能です。また、リストに表示されているすべてのデータ系列を選びたい場合には、ボックス左上をチェックすると、リスト上の全データ系列が選択された状態となり、そのうえで「抽出条件に追加」ボタンを押します。

抽出条件欄には合計250系列まで追加することが可能です。


(ロ)系列名称検索

指定した検索キーワード(文字情報)により目的のデータ系列を絞り込むことが可能です。

「キーワードを入力してください」下のボックスにキーワードとする文字情報を入力し、「検索」ボタンを押してください。下段のボックスに、条件に合致した具体的なデータ系列のリストが表示されます。

キーワードは複数入力することが可能です。この場合には、各キーワードの間にスペース(空白)を入れてください(スペースを含め最大60字まで)。複数のキーワードを入力した場合には、AND条件による検索となります。

キーワード検索は、冒頭の「統計別検索」で選択した統計内で、データ系列の名称を対象として実行されます。前方一致、中間一致、後方一致による検索が行われます。なお、合致するデータ系列が大量となる場合には、最初の1000件まで結果が表示されます。

下段のボックスに表示された具体的な系列のリストから、実際に使用したいデータ系列を選択したうえで「抽出条件に追加」ボタンを押します。なお、リスト上のデータ系列の選択は、複数選択も可能です。また、リストに表示されているすべてのデータ系列を選びたい場合には、下段のボックス左上をチェックすると、リスト上の全データ系列が選択された状態となり、そのうえで「抽出条件に追加」ボタンを押します。

抽出条件欄には合計250系列まで追加することが可能です。


(ハ)データコード検索

指定したデータコードの全部または一部をキーとして、データ系列を絞り込むことが可能です。

データコードは、検索サイトのなかで時系列統計データを一意に特定するために割り振られた半角英数字のコードです。統計の区別を表す先頭の2〜4桁の記号と各統計内の固有のコードにより構成されます(両者の間には「'」があります)。


例)データコード:IR01'MADR1Z@D
IR01 統計の区別を表す先頭の記号
MADR1Z@D 各統計内の固有のコード

データコード検索画面の上方の左側ボックスにキーとするデータコードの全部または一部を入力し、「検索」ボタンを押してください。下段のボックスに、条件にヒットした具体的なデータ系列のリストが表示されます。

データコード検索の対象は、冒頭の「統計別検索」で選択した統計内です。データコードの一部を条件とした前方一致、中間一致、後方一致による検索が可能です。データコード検索は、上記の統計の区分を示す先頭の記号を含めて実行されます。なお、合致するデータ系列が大量となる場合には、最初の1000件まで結果が表示されます。

具体的な検索の条件は次の通りです。


* 同一統計内のすべてのコードに対して検索
BOJ* "BOJ"で始まるコードを検索
*BOJ "BOJ"で終わるコードを検索
*BOJ* "BOJ"を間に含むコードを検索

このほか、データコード検索画面の上方の左右の2つのボックスにデータコードを入力した場合には、左側のボックスから右側のボックスの範囲に合致するデータ系列が検索されます。

下段のボックスに表示された具体的な系列のリストから、実際に使用したいデータ系列を選択したうえで「抽出条件に追加」ボタンを押します。なお、リスト上のデータ系列の選択は、複数選択も可能です。また、リストに表示されているすべてのデータ系列を選びたい場合には、下段のボックスの左上をチェックすると、リスト上の全データ系列が選択された状態となり、そのうえで「抽出条件に追加」ボタンを押します。

抽出条件欄には合計250系列まで追加することが可能です。


(2)全時系列統計データの検索

統計別検索のほかに、検索サイトの全時系列統計データを対象とした検索が可能です。(ニ)系列名称検索、(ホ)データコード直接入力の2つの方法があります。

検索サイトトップページで、「系列名称検索」「データコード直接入力」のリンクから、利用したい検索方法のリンクをクリックすると、検索画面が表示されます。利用したい時系列統計データの検索はこの検索画面上で行います。


(ニ)系列名称検索

検索画面上で、(a)系列名称、(b)統計種別・カテゴリの2つの条件から、検索サイトで提供されている全時系列統計データを対象として、目的のデータ系列を絞り込む検索が可能です。この際には、2つの条件のいずれか1つで検索をすることも可能です。また、両方の条件を指定して検索することも可能です。両方を指定した場合には、AND条件として検索が実行されます。

2つの検索条件の入力は、次のとおりです。

  • (1)「条件1.系列名称指定」のボックスには、データ系列名称の全部または一部をキーワードとして入力します(複数キーワードの入力可。この場合にはスペースで区切ること。入力はスペースを含み最大60字まで)。複数のキーワードを入力した場合には、AND条件による検索となります。

  • (2)「条件2.統計種別・カテゴリ指定」では、統計種別・カテゴリがリスト表示されていますので、これを1つ選択します。また、統計種別・カテゴリのリストを絞り込みたい場合には、下段のボックスにキーワード(1つのみ)を入力し、「一覧の絞り込み」ボタンを押すと、統計種別・カテゴリに表示されるリストが絞り込まれます。

「検索」ボタンを押すと、検索画面下方の【検索結果】のボックスに検索の条件に合致したデータ(データコードとデータ系列名称)がリスト表示されます。系列のリストから、実際に使用したいデータ系列を選択したうえで「抽出条件に追加」ボタンを押します。なお、リスト上のデータ系列の選択は、複数選択も可能です。また、リストに表示されているすべてのデータ系列を選びたい場合には、同ボックス左上をチェックすると、リスト上の全データ系列が選択された状態となり、そのうえで「抽出条件に追加」ボタンを押します。

抽出条件欄には合計250系列まで追加することが可能です。

「クリア」ボタンでは、抽出条件欄に追加した系列のリストをクリアします。


(ホ)データコード直接入力

過去に利用したことがあるなど、すでに目的とする正確なデータコードがわかっている場合には、検索サイトで提供されている全時系列統計データを対象に、直接目的のデータ系列を指定することが可能です。

直接入力の画面上のボックスに正確なデータコードを入力し(各統計固有のコードの前に、統計の区別を表す先頭の記号の入力も必要です。例:IR01'MADR1Z@D)、「検索」ボタンを押してください。下段のボックスにデータコードが一致するデータ系列が表示されます。

直接入力の画面では、完全に一致するデータコードが対象となります。データコードの一部を対象とした前方一致、中間一致、後方一致の検索は、(1)統計別検索の(ハ)データコード検索で行います。

複数のデータコードを対象とする場合には、データコードを入力したうえで、「改行」を行い、1行1データコードとなるように入力します。なお、データコードの入力ボックスには、他のテキストエディタ等で作成したデータコードのリストをコピー・アンド・ペーストにより入力することも可能です。

下段のボックスにおいて、データ系列を選択したうえで「抽出条件に追加」ボタンを押します。なお、リスト上のデータ系列の選択は、複数選択も可能です。また、リストに表示されているすべてのデータ系列を選びたい場合には、同ボックス左上をチェックすると、リスト上の全データ系列が選択された状態となり、そのうえで「抽出条件に追加」ボタンを押します。

抽出条件欄には合計250系列まで追加することが可能です。

5.抽出条件の指定と抽出の実行

「4.データ系列の検索」で探し出した時系列統計データについて、データベースからデータを出力・表示するために、所要の「抽出条件」を指定して、抽出を実行します。

「抽出条件」の指定のうち、「1.抽出対象データコード」のボックスには、前述の3.データ系列の検索を行って各種検索画面で探し出した時系列統計データがリスト表示されます。

「2.抽出対象期間」の指定は、抽出したいデータの期間を年単位で指定するものです。左側のボックスに抽出の開始年を、右側のボックスに抽出の終了年を、それぞれ4桁の西暦で指定することができます。抽出期間の指定がない場合には、直近の5年分が抽出期間となります。

「3.期種変換」では、抽出時に期種を変換して出力したい場合に、変換後の期種および変換の方法を指定します。

左側のプルダウンリストから、出力する際の期種変換後の期種を選んでください。なお、「変換なし」を選択した場合には、期種変換は行われず、データベースに格納されているそのままの期種で出力されます。

右側のプルダウンリストでは、期種変換をするための方法を指定します。変換の方法は次のとおりです。


「指定なし」 下記のうちデータ系列ごとにシステムにあらかじめ登録された変換方法により変換
「合計」 各期間のデータをすべて足し上げて変換
「平均」 各期間の単純平均により変換
「期末」 各期間の最後の値により変換
「最高」 各期間中の最大値により変換
「最低」 各期間中の最小値により変換
「期初」 各期間中の最初のデータにより変換

なお、当サイト内のシステムで機械処理しているため、算出値が実際の公表値と異なる場合があります。また、期種が「週次」のデータ系列は週初日付(例:2009年1月5日時点のデータは2009年1月5日から11日週のデータ)でデータベースに格納されていますが、システム仕様上、週末日付(例:2009年1月5日時点のデータは2008年12月30日から2009年1月5日週のデータ)として期種変換を行います。

「抽出」ボタンでは、「抽出条件」(「1.抽出対象データコード」「2.抽出対象期間」「3.期種変換」)に従って、データベースよりデータを抽出し、表示します。

なお、システム上の制約から、一度に抽出可能なデータの量には上限があります(結果の表示が可能なデータ量(データ系列×時点)は、期種別に6万件まで)。

「クリア」ボタンでは、指定した「抽出条件」をすべてクリアします。

6.検索結果の表示、データのダウンロード

統計別検索画面で「抽出条件」を指定し、「抽出」を実行した結果は、データ系列の期種別に「抽出結果」画面上に表示されます。「抽出結果」画面からは、時系列データ表を表示できるほか、CSV形式等のファイルによりダウンロードすることもできます。また、それぞれの時系列統計データに関する情報を見ることもできます。

「抽出結果」画面上で「データ系列情報表示」のリンクをクリックすると「データ系列情報表示」の画面が表示されます。

「抽出結果」画面上の「時系列データ表示」のリンクをクリックすると「時系列データ表示」の画面が表示されます。

システム上の制約より、期種ごとの抽出データの量が6万件を越える場合には、「時系列データ表示」のリンクではなく、エラーメッセージ(「一度に表示可能なデータ量を超えています。系列数もしくは期間を減らして、再度抽出してください。」)が表示されます。この場合には、抽出条件欄の「1.抽出対象データコード」で抽出するデータ系列の数を減らすか、「2.抽出対象期間」で抽出期間を短くして、再度「抽出」を実行してください。

「抽出結果」画面上で、ダウンロードファイルのヘッダー形式、ダウンロードファイル形式(後述の(3)データのダウンロードを参照)を指定し、「ダウンロード」ボタンをクリックするとダウンロードファイルの作成が実行され、「ダウンロード」画面が表示されます。データ量が多すぎてエラーメッセージが出ている場合には、「ダウンロード」ボタンは押せません。


(1)データ系列情報の表示

「抽出結果」画面上で「データ系列情報表示」のリンクをクリックすると「データ系列情報表示」の画面が表示されます。

「データ系列情報表示」の画面では、期種、単位、収録期間、データの最終更新日など、抽出の対象となったそれぞれの時系列統計データの属性に関する情報を見ることができます。

時系列統計データの属性に関する情報の内容は次のとおりです。


「データコード」 検索サイトのなかで時系列統計データを一意に特定するために割り振られた半角英数字のコード。統計の区分を表す先頭の記号と各統計の固有のコードにより構成されます。
「系列名称」 時系列統計データの名称
「統計種別・カテゴリ」 時系列統計データが属する統計の種類、分類等
「期種」 時系列統計データが発生する周期。
D:日次、M:月次、Q:四半期、CY:暦年、FY:年度、CH:半期(暦年ベース)、FH:半期(年度ベース)、W0〜6:週次(日曜日〜土曜日基準)
「変換方法」 期種変換を行う際に、変換方法を指定しなかった場合に適用される期種変換方法
「最終更新日」 時系列統計データもしくは属性に関する情報が最後にリバイスされた年月日
「単位」 時系列統計データの値が意味する量。億円、百万円、%、2005年平均=100など
「収録開始期」 時系列統計データが始まる時期・時点
「収録終了期」 時系列統計データが終わる時期・時点
「備考」 各種参考情報など

「時系列データ表示」ボタンを押すと、時系列データ表を表示する画面へ移動します。一度に表示可能なデータ量を超過し、エラーが出ている場合には、「時系列データ表示」ボタンは押せません。

「戻る」ボタンでは、直前に表示されていた画面に戻ります。


(2)時系列データの表示

「抽出結果」画面上の「時系列データ表示」のリンクをクリックすると「時系列データ表示」の画面が表示されます。

「時系列データ表示」画面では、表形式で時系列統計データそのものを見ることができます。

時系列データ表示の左端列にはデータの時点が表示されます。このうち、四半期、半期の時系列データ表示については、検索サイトソフトウェアの仕様により次のとおり表記されます。


期種 時点 検索サイト上の表記
四半期 第1四半期 YYYY/03
第2四半期 YYYY/06
第3四半期 YYYY/09
第4四半期 YYYY/12
半期(暦年) 上期YYYY/06
下期 YYYY/12
半期(年度) 上期 YYYY/09
下期 YYYY+1/03

「データ系列情報表示」ボタンを押すと、データ系列情報を表示する画面へ移動します。

「戻る」ボタンでは、直前に表示されていた画面に戻ります。


(3)データのダウンロード

「抽出結果」画面上で、「ダウンロード」ボタンをクリックすると(*)、「ダウンロード」画面が表示されます。「ダウンロード」画面中央のファイルのリンク(例:/nme_R031.XXXX.csv[XXKB])をクリックしてダウンロードを開始します。

(*) 一度に表示可能なデータ量を超過し、エラーが出ている場合には、「ダウンロード」ボタンは押せません。

データをダウンロードする際には、「抽出結果」画面上で、ダウンロードファイルのヘッダー形式(各データ系列に関する情報)、ダウンロードファイル形式に関して、次のとおり選択することができます。

・ダウンロードファイルのヘッダー形式
「簡易ヘッダー」 データコード、系列名称をヘッダー情報としてダウンロード
「詳細ヘッダー」 データコード、系列名称のほか、単位、収録開始期、収録終了期、備考など細かな情報もヘッダー情報としてダウンロード
「ヘッダーなし」 ヘッダー情報なし

・ダウンロードファイルの形式
「カンマ」 カンマ区切りテキストファイル(CSV)形式でダウンロード
「TAB」 タブ区切りテキストファイル形式でダウンロード

このほか、今回抽出実行を行った検索コードのリストをダウンロードし、端末等に保存することも可能です。「抽出結果」画面上の「抽出コードの保存」ボタンを押すと、「ダウンロード」画面が表示されます。画面中央のリンク(例:/nme_R041_Code.XXXXX.csv[XXKB])をクリックしてダウンロードを開始します。

(ダウンロードしたファイルを表計算ソフト「Excel」で利用する場合の注意事項)

表計算ソフト「Excel」の仕様からセルの書式設定によっては、意図しないデータに変換される場合がありますので、データの形式(日付、数値等)に適した書式を設定したうえでご利用ください。

7.物価、資金循環、短観、国際収支、BIS関連統計データの一括ダウンロード

検索サイトトップページの「物価、資金循環、短観、国際収支、BIS関連統計データの一括ダウンロード」の欄の「各統計データの一括ダウンロード」と書かれたリンクをクリックすると、一括ダウンロードのページが表示されます。一括ダウンロードのページで、ダウンロードしたいファイルのリンクをクリックして一括ダウンロードを開始します。

一括ダウンロード用のデータファイルは、検索機能のダウンロード用データファイルとは異なる独自のデータ形式仕様となっていますのでご注意ください。また、このデータ形式仕様は、物価統計、資金循環統計、短観、国際収支統計、BIS関連統計でそれぞれ異なっています。それぞれのデータ形式仕様については、一括ダウンロードのページよりそれぞれのファイルのデータ形式仕様書を閲覧することができます。

8.お問い合せ

 「時系列統計データ検索サイト」に関するご照会等は、次の照会用アドレスにお問い合せください。

post.rsd17@boj.or.jpに送信する場合は件名を【検索サイトの利用方法に関する照会】としてください
(【】をご利用ください)。